文化の灯を絶やさないための対策として企画された芸術文化活動支援事業「アートにエールを！東京プロジェクト」。新型コロナウイルスの感染拡大防止対策によって活動を自粛せざるを得なくなったプロのアーティストやスタッフ等が制作した作品を、Web上に掲載・発信する機会を設けることで、アーティスト等の活動を支援するとともに、在宅でも都民が芸術文化に触れられる機会を提供するプロジェクトです。
募集人数４千人に対して１万人以上の応募があったため、まずは抽選によって絞られました。c.o.d.a.は、再募集に応募し、運の巡り合わせ良く当選し、審査に進み、企画を提出して無事に掲載・発信する場をいただきました。
さらに素晴らしいタイミングの巡りによって、いつもお世話になっている音倉さんの舞台で演奏するチャンスをいただき、映像作品として提出することが出来ました。４台のカメラワークを駆使していただき、とても贅沢な作品として、発信することが出来たことに、心より感謝申し上げます。
コロナの渦に巻かれ、いったい前はどっち?!なのかわからない時代ですが、前進する方向が大事なのではなく、「今、出来ることを信じて、ひたすら努めていくこと」が、結果的に前に進んでることなのだということを学んでいます。そもそも、前に進むことよりも、どんな状況下にあっても今を充実させるように工夫していくことが大切なのかもしれません。まだまだ、世界は混乱の中にはありますが、この機会に野太さを養っていきたいと思います。