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「目に青葉耳に川音初夏の風」奥多摩 Slow Trip

2017年4月30日 季節が一回りして初々しい山々と新緑が眩しい大多摩ウォーキングトレイルをJR古里駅から白丸駅まで、ゆっくりと味わってきました。

多摩川を上から見下ろしたり、下から見上げたり、横並びに歩いたり、水も様々な音色で、川の臨場感を演出してくれました。

ただただ歩くだけでも、すっかり心が洗われた時間でした。


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JR古里駅に下車。

さっそく美しい八重

桜がお出迎え。

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地元の方に愛される熊野神社へ

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参道の門は、特殊な構造の農村舞台になっていて、都指定有形民俗文化財に指定されています。風景に溶け込む姿に見惚れていると、「テン!」と締め太鼓の音が。。。 どうやら、昨日(4月29日)は年に一度の「熊野神社祭典の集い」が境内で開催されていた様子。「樽酒飲めるから、来年来たらいいよ!」っと後片付けをしていたおじさんが声をかけてくれました。その後、舞台の中を見せてくださり、説明をしてくださいました。

祭りの前日には、青梅市「黒澤ばやし保存会」と「こ組」のおはやし合戦があるそう。。。そちらも見て見たい。。。

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古里駅から程近く、町指定天然記念物「小丹波のイヌグス」に挨拶に行きました。神々しいです。我々の姿を見かけて、持ち主さんが来てくださり、お話をしてくださいました。夏でも風が通って涼しい場所なので、ビールを片手にラジオを持ってこの木の下で高校野球を楽しむのだそうです。なんて贅沢!

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イヌグスの花。


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次なる目的地は、地元の和菓子屋さん。 お茶タイムのおやつを買いに。 伺った土地の味も楽しむのもOSOTOnoteの大切な行事。

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もみじの花。 よくみるとかわいいです。 種の形も面白いんですよね!

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上流に向かって歩きましょう!

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シダの葉も、いろいろな形があるんですね。 これは、途中から形が。。。これから大きくなるのでしょうか?

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ここで、じっくり滝音を堪能しました。

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「卯の花の匂う垣根に時鳥 早も来鳴きて 忍音もらす、 夏は来ぬ」

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さてさて一息ついてお茶じかん 和菓子屋さんで「わさび大福」を。 パンは参加者さんが焼いてきてくださいました。

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今回の野点は、佐世保市の北村茶園から取り寄せた「十宝草」。北村茶園さんは、農薬を一切使わない栽培にこだわりを持っていらっしゃいます。「十宝草」が出来上がるまでにも物語があります。物語のあるものを頂くって、嬉しいです。身体も喜びます。

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豊かな水の流れ、新緑の初々しい空気、一歩一歩聞こえてくる足音。自然に飛び込むと、日々の慌ただしさから、ゆったりとした時間に変化していきます。ほんの数時間ですが、贅沢な時間を味わうことができました。

 
 
 

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